simizuの映画記録

映画を観ながら記録したものにつき、ネタバレがあります。

MAD MAX2

原題「THE ROAD WARRIOR」

サンダードームを先に見てました。

 

 

ネタバレ注意

 

前作の続編、マックスの話を第三者が語る、昔話は現実での大戦そのものだ、この世界は世界が破滅に向かったIFの物語だったのだ。一人荒野を歩き、復讐の旅から生を見出すマックス。髑髏のマスク。新車だった面影は無い。相棒は犬になった様だ。トサカ頭の突然の叫びでヤバイ奴だとわかる。カンガルーの死体?。ここは何処の国なんだろう。枯渇する地球。痛々しい手と死体。誕生日を祝う曲を奏でるオルゴール。場面はまた砂漠。ヘリコプターのような三輪車かな、ヤットコ。世紀末では蛇も食料。爆弾入りの車。腹の探り合いは見ていて面白い。コイツは愛嬌があっていいやつ。カブトのツノがイカス。旅の一行が加わわった。可愛らしい拷問。

たどり着いたのは暴走族のアジト。クチョンクチョンと原油を掘り出し、アリの様に貪る。タンクローリーは彼らのだったのか。コイツはヒロインとして生かすべき。犬の餌は自分の食料。世紀末では当然である。不味そう。犬も容赦しない、厳しい世界だ。パトカーも暴走族に奪われやりたい放題。眠らないアジト。

場面は朝に、動き出す無法者。不穏なBGMと近づいてくる車。あっという間に狩られてしまう、女のようだ、まさか…。嬉しそうだった顔が引きつる。襲われる女性。マックス出動。女はすでに殺されていた。彼はダークヒーロー。女性を殺す奴は許さない。石油王の様な男を連れてアジトへ。白い服とはわかりやすい。内部に招かれたマックスは一部始終を話す。男が死に殺されかける。

音楽変わり敵の襲来、マックスは捕虜になる。タワーディフェンス、捕虜は盾にする卑劣なマスク男。因縁のトサカ野郎もいた。ヒューマンガス様、アヤトラ。ここは死の谷だ。早速女が死亡。ブーメランで指が飛ぶ。マッドな展開だ。多分殺し合うのだろうけど、あくまで話し合いだ。妥協として立ち退きを要求する。ボスは寛容な臆病者。帰る敵達。

内輪揉めする内にマックスは錠を外す。前半のオルゴールで笑顔になる女の子。マックスは子供を思い出す。トレーラーでの脱出ゲーム。展開が早くていいね。マックスの提案に彼らは乗る。1日の猶予はメロスのようだね。敵に気づかれるスリル。鳴き真似でやり過ごすのはベタ。朝まで歩きトレーラーの元へ、BGMと夜明けは希望を予感させる。荷物もちが出来てご満悦。コミカルな犬との絡み。玉無し野郎だったのか。ヘリでトレーラーまで、色んな意味で便利な場面転換。ヒロインは置き去りか。また出るといいな。耳を切ってるかと思った。窓越しのカメラすき。ヒロインもとい愉快な相棒が空から眺める。上空からのカメラはサンダードーム初めに有りました。エロあり。面白い形の銃はリロードが大変。相棒は蛇で援護。ヒューマンガス様は格好と体格が弱そう。トサカの跳躍と運動神経は流石、お尻がセクシー笑。相棒はパイロットじみてカッコイイ。イカス三枚目はいいね。ブーメランは無差別。通訳はマイクか何か。犬と子供は癒し。歓迎されるが、だが断り出て行くと言うマックス。

始まるカーニバル。ミュージカルかな?

豚もサンダードームで出ます。自動車整備工場とかは前作のデジャブ。逃げ出すのは相棒としてはいけない。やはり家族が大事。前作のキーワードの家族がチラチラ出て来る。新しい取り引き、ダークヒーローは楽園は求めない。夢も幸せも失ったのを視聴者は知っている。マックスの誇りも優しさも。彼の奥底は変わってはいない。目が優しくなる。彼らを守ることになるのだろう。

復讐を誓うトサカ頭。ヒューマンガス様はモブに見える。ニトロで加速し転がり落ちる車、この場面は見た事がある。前作のオマージュだ。車は無残、事故もリアルに痛そうだ。伏線を張っていた爆弾。どうにか生き延びる。相棒は決意して何処かに向かう。意識が朦朧とするカメラとヘリの音。いいヤツだから絶対殺すな。酒に酔った時を思い出すカメラだ。隊長は無謀な作戦を立てる。マックスは満身創痍。隊長も彼を信じる。ツンデレ。場面は戦争開始の目前。

トサカは首を繋がれて犬に、相棒はいい仕事した。ヘリは実際に飛んでるのかな。アジトを自爆。だが以前追われる一同。鎖から放たれたトサカ。丸裸の運転手。トサカのボーガンなんか音がシュール。カーチェイスの撮影は人死んでそう。前作も死んでるから恐らく。絶対死んでる筈。それくらい凄い。撮影にヘリは相性がいい。味方は全滅。どうするんだろう。トサカと捕虜が死亡。隊長フラグです。真のボス、ヒューマンガス様の活躍はあるのか、相棒は撃墜された。

遂に最終局面、残りの球を少女に託して、生きてたのかトサカ野郎!

激突し大破するトレーラー、ボスを失い帰る無法者達。マックスの足は義足?

トレーラーの中身は砂。ヒロイン(相棒)との再会、思わず笑みを浮かべる。

少女ではなく少年だったのか、バスに隠した燃料、相棒はリーダーになる。マックスの行方は誰も知らない。

 

最初のナレーションが伏線になって綺麗にまとまった感があります。

前作もそうだったけど、前半出てきた伏線を必ず回収してくれるので、見ていてスッキリするので好き。感想としては前作の方が好きな部分は多いけど、この2の世紀末を振り切ってる感じはサンダードームでも受け継がれてる、独特のファッション、世界観は続編として合っている。しいて言うなら敵の魅力が無かったかな。トサカは良かったけど愛嬌が無かったのが残念。代わりに相棒がヒロインしてくれたのでその点は気に入ってる。

前作見た人の方が楽しめる映画なので、「MAD MAX」見よう!(宣伝)

 

追記

撮影はオーストリア、カンガルーはその伏線かな…。撮影中に四年ぶりの雨、劇中で雨が降るシーンあったのはそれか、ジョージ・ミラー監督、メルギブソン