simizuの映画記録

映画を観ながら記録したものにつき、ネタバレがあります。

「武器人間」

一日一本は見ていきたい。ホラー映画だがタイトルがそそる。B級感は好き。

(一応ネタバレ注意)

 

スターリン万歳。踏みにじらる旗、

鎌と槌の旗、ソビエト連邦かな、

蹂躙していく兵士。

撮影風景の撮影をしている二重構造的な作りは市民カーンでもあったが、演技はそこまで良くない。狙撃兵に注意、

彼らにとっての危険は別のモンスター。

それを知る由はない。

中性的な兵士が主人公かな、

死骸は人間には見えない。

 

ナチス侵攻後のポーランド人、白い悪魔とかいた年代だっけ、街を借り切っての舞台、赤く写るのは死の暗示。

カメラが写すのは彼らの死体、時間経過。不審な無線。ドイツといえばオカルトだったり謎技術がある。

早速ゾンビが出た。

 

ドイツの鉤十字のついた兵器。

焦る兵士、また赤くなる。

彼らは悪夢の地に足を踏み入れた。

夜になったら逃げ場は無い。

カメラは撮影者が見えない不気味さがある。何故奥に行くのだろう、

恐らく全員死ぬのに。暗くなったら本番。デンジャラスはわかる。

映画の客が実際にいる様に感じるとか、臨場感も。

 

あとでビビらせてくる。機械の腕で敬礼、セクシーでビジュアルいい。

脱腸してる、彼はゾンビになりそう。

殺すとき相手の顔は見ない。

カメラの主は誰かわからない演出。

覗かれてる。困惑と亀裂、パニックになった奴は死ぬ。質問には答えない。

博士はロクなことしないな。指切断、痛くはなさそう。

 

場面が変わり、緊迫感。

まだ明かりは着いてる。

空振りは間抜け。作り物っぽいのが残念。造形が人形感。

かなりピンチだったが1人しか死なず。少しずつ暗くなる。

これからが本番だ。

 

写る肉と血はこれから起こる事の暗示。女子どもにも容赦しない。

彼らは生き残るのか、女性は可愛い。

カメラ写る武器人間は意思を持たない殺戮人形。アトラクションみたいね。

ゲームセンターにありそう。色々ふざけた造形。

 

一時の安堵、咳は感染フラグが、武器人間の見た目が可愛い。

そこまで危険には思えない。

サイバーなBGM、漫画みたいな見た目してるな。

死ぬと可愛そうに見える不思議。

彼らには愛着湧きそうだ。

ソ連兵には子どもへの慈悲は無い。

だが、規制はある。

ウルトラ怪人みたい。

 

ここは笑うシーンか、隊長1人残され生を諦めるが以外にも脱出。

武器人間は襲ってこない、

闘争心とか無いのかな。

彼らには彼らの世界があるとしたら、彼岸島の様な別世界に見えているのかも知れない。意図せず博士の部屋に。

ロシアの宇宙服のよう、回るターレット。死体置き場で笑う男。

邪魔はさせない。

人間臭さのある武器人間。

 

カメラマンは無邪気。もし動いたら、それは期待だ。武器人間を見てるだけで面白い。彼らは殺意なさそう。

カメラは飼育者へ。既視感のある食卓。彼は生き残ったのだ。

優しい博士は現代のフランケンシュタイン。もう二人は親友。

工学技術のオートマトン

博士は話せば分かりそう。

どう見ても二足歩行メカ。

 

雑な手術を奇跡で誤魔化す、隊長も復習出来て楽しそうです。

ビジュアルが好みなので原作あったら見たい。隊長も改造されそう。

ここはホラー映画では無い、この映画のジャンルはホラーでは括れない。

映画の主役は武器人間なのだ。だがタイトルは的外れな気もする。

武器人間は陳腐に感じる。B級感あるし的外れでは無いです。

 

映画は終盤。もう終わりか、まだ見ていたい気もする。サシャは首を刈り因果応報。焼きつくフィルム。

唐突なエンド。

 

早い気もするがB級の内容的に丁度いい長さの気がする。

 

原題はFrankenstein's Army / Army of Frankenstein(フランケンシュタインの兵士たち)、日本語版の名称は「ムカデ人間」に便乗して付けられたようだ。

 

良くも悪くもB級な映画、ビジュアルはいいので資料とか見たいな。