simizuの映画記録

映画を観ながら記録したものにつき、ネタバレがあります。

KILLBILL -キル・ビル

友人からの勧め、タランティーノ作品はフロムダスクだけ見たことあります。

 

ネタバレ注意

 

最初喘ぎと恐怖の混じった声が聞こえる。ビルとは何者か、拷問された様な女性と謎の男「BILL」、バンバン人を打つとは、殺された女性の歌、死んだ女に流れる涙。愛しい人、恋人。

 第1章が始まる。女性の名前はサラ。子がいるのか、フラッシュバック、名前はピー音、ブラックマンバと呼ばれている。ナイフは投げるもの。

娘は殺さない、情けは残っている。この作品も親子がキーワードで出る様だ。主人公も子を奪われた。復讐者はプロ、冒頭でて来た女性、マキャベリズムは偽名。息子NO1という呼び名。

曲名がわからない。口笛。クソ医者は寝させて小金を稼いでいた。本当にクズだ、病院からの脱出か、カメラが徐々に下がり、痙攣する身体、ここはテキサス、分かりやすいセンスしてる。BGMが消える、衰弱した身体は麻痺して動かない。不思議な音楽と親指を回せと念じる。毒ヘビ暗殺団、オーレン石井

第3章になる、米軍基地で生まれる。絵がカートゥーンに何の映画だっけな、良く動く。これは面白い手法。ボス松本を殺すイシイ、制服と刀と血はBLOODのサヤみたい。弾け飛ぶ足と頭はスプラッタだ、この絵はいいなぁ。復讐劇は敵もかつて行なっていた。テキサスから沖縄へ移動する飛行機。

第四章、沖縄の男。場面が明らかに日本好き。タランティーノ監督もこんな会話をしたのかな。何だこの店員は働け!面白いジョークだ。ハゲじゃない剃ってるだけ。会話が洒落が聞いている。服部半蔵から刀を買いたいようだ。大きなネズミ。初めて出会った日本の感覚。日本人は親切だ。こんな日本人になりたい。張り詰める音がいいね。服部半蔵は刀鍛冶なの、イシイは彼の弟子だった。刀を作る決意をするハットリ。ビルを文字通り消す。一ヶ月すぎる、28年前の誓いを破り作り上げる刀。神をも切れる最高傑作を銀髪の剣士に送る。

第5章は青葉屋での決闘。残虐性こそ彼女の武器。クレイジーだ。ヤクザ映画、タランティーノの趣味かな。血が吹き出る田中。通訳の人はクール。日本刀は怖い。場面がまた変わる。国の移動は景色の変化。敵もまた移動する様だ。特撮の街。ヤクザは帯刀している。BGMいいね。日本のイメージを上からのカメラ、演奏の歌がBGMに、バンドで踊るパーティ。チャーリーブラウン似の男。日本語って外国人にはどう聞こえるのかな。女将といいキャラが濃い。因縁の二人を前に吹き出る血がカメラを濡らす。ブライドの方へ走る客はある意味すごいな、やっちまいなぁ!階段降りるところシュール。モブヤクザは死に、鍔を叩くのは日本的でいい。血の色が綺麗。高校生の制服JKはキャラが立っている。ゴーゴー夕張のツイスターを振り回すが扱いが難しい武器だ。人形みたいに血涙流して死亡。もったいない魅力的なキャラなのに。刀が啼く音、刀の反射で背後を見るなど抜け目ない。目が飛び出るのとか殺しをコミカルに描いているのは作品全体的に言える。一転ピンチから足だけ切られ転がる姿は笑える。ゾンビ映画みたいな感じ。BGMがまさにね。影絵。子供顔の男には優しく説教で尻を叩く。赤い血の池と魑魅魍魎です。ほとんど死んでます。無くした手足は私のもんだ。ソフィはまだ生きているのか。女将。

場面代わり雪の日本庭園に、二人の対話カタコト日本語、草履を脱ぐ。鞘と刀の二刀。背中を切られるのは危険。侍ごっこに見えるのは二人とも日本人では無いからか。切られた頭はエグい。蛇の目の傘とか修羅雪姫の海外版らしい。転がるソフィは四肢を無くしていた。毒ヘビ盗賊団。どれだけの慈悲を持っているのか、特撮の様な飛行機だ。デスノートに書く名前。ハットリは森に例える。残りの全てを殺すまで彼女の復讐は続く。娘が生きているとは知らないまま。