simizuの映画記録

映画を観ながら記録したものにつき、ネタバレがあります。

「マッド・マックス」

映画の記録として残しておく、

(一応ネタバレ注意)

路上セックスから始まり、暴走車両を暴走車両の警官が追いかけるシーンから、

車同士がぶつかる寸前まで直進してビビった奴がハンドルを切るアレはなんて言うのか。

爆発して消し飛ぶナイトライダーは哀れ。

チンピラは殺しても家族は大事なのね。

家族との団欒シーンがあるといい奴に見える、BGMがいい感じでヒューマンドラマ。

雰囲気が変わって一気に殺伐としてきた。市民の信頼があるとは思えないのはシャレ。

シャレの効いたシーン割と好き。

主人公がマックスらしい。

西部劇風の建物、カーセックス、これが駅員だったのか、仲間に慕われてたのね。

仲間思いの所を見るといい奴にに見えて困る。

コミカルと殺伐の融合。そういえば直接殺したシーンとか、血が出るシーンは無い。車は壊れるけど。この世界ではそういうルールなのかも、車は絶対に壊せよ、みたいな。

バイクのサイドカーの丸ガラスが降りるアレ、SFっぽくて好き。ラリってるのは普通。

この男はジムグースと言うらしい。女性には優しいがラリった男はダメ。当然。

うわ言でナイトライダー、町から離れて寂れてる建物は彼らの市民からの目と同じだ。

人工声帯は面白い。近未来感なアイデアは好き。身なりの整った弁護士と薄汚れた警察の対比、でも弁護士もすぐ汚くなった。

警察も暴走族もライダーなのだ。

マネキン破壊はショットガンの威力をアピールする踏み台だった。

クラブ、無論ヤっている。こう言うシーンがあると一晩の時間の経過を表せていい。

BGMの雰囲気が変わる、ここから第二幕。

地面越しのカメラ、音楽と暴走シーン、そして吹っ飛ぶ、何のために走っていたのか、ライダーだからか。復讐のスローイング、何テイクしたのか、この映画は車がよく壊れるな。

ガソリンが漏れている緊迫したシーン。奴は暴走族の癖に甘ちゃんだ。

B級っぽいホラーな茶番に見える。そりゃグースじゃない。一晩経過、この辺は安っぽいホラー、からの刑事物の相棒が死んだ感じ。

上司は変態にしか見えない。そんな奴が何を言っても無駄なので。ジョウロが良い味出してる。詰め寄るシーン、やはり上司はホモ。

螺旋階段、マックスの葛藤かな。エイリアンみたいな死体でトラウマは洒落。

壊れてない車はこの世界では珍しい。壊されるフラグである。洒落が効いていて悪役も好きになれるな。なんでも有りな世界観だから、悪役も皆個性的だ。おかしな奴ら、その通り。

この映画はでは子供は殺さない、だが腕は取れる。異常性が伝わる、B級感ある手だけど。

幽霊が出そうな屋敷。襲われそうなフラグが立っている。ハンドサインの返しといい、この映画は細かい洒落が飽きない。

森に人影の演出、奴らはやって来る。

犬は無情、飼い主から離れる。もしや、

不吉な予感がじわじわ来るのはいい演出、小気味いいエロとグロ、追跡者は無能と思ったら彼は知り合いなのか。このへんウォーキングデッドを思い出す。

BGMが緊張感あるものに。これが最終局面か。子供は多分死なないので平気。

暴走族にはユーモアは大事らしい。ジョーカーみたいなコミカルさは好きだ。

婆さん一人で何とかはならない、奴らは必ず何かやってくれる。面白いことを、

車に乗るのは追いつかれるフラグである。

婆さん死ぬのかな、奴らは女性は殺さないのか、紳士である。犯してたけど。

靴が転がる演出、妻は重症。紳士では無かったらしい。復讐のほうが奴らには大事なのだ。

前半に出てきた被り物がまた登場、そうか主人公の怪物性が今まで冗談で出てきたけど、その下積みが効いている。

マックスはモンスターになったのだ。

悪役が全滅だろうと思うと寂しくなる。

彼らはこの世界を生き抜くために、彼らなりに頑張っているのかと思う、そんなシーンにみえてきた、うん。

マックスの車は黒くなり、彼の容赦のない反撃が始まった。子供が人質にいるが関係ないのだ。前半のシーンの繰り返し、からの見たことのある場面。トラックが追跡かな、と思ったら違うのか。無線連絡銃が奪われたらしい。傷跡が生々しい。痛々しい、そんな脚で運転できるのか心配になる。

木っ端微塵のバイク、このためのトラックだったのかと安心する。危険なスタント。

マックスの意識が朦朧としてくる。そんな時でもエゲツない事をするのだ。

手錠の超合金スチール、SFなら何でも有りの小道具が使える。手錠とノコギリ、この組み合わせは既視感がある。

そして唐突にエンドロール。

マックスがどうなったのか、悪役が見れなくて残念である。だが、死ななくて良かった安堵も。監督は彼の復讐に結末は描かなかった。その方がいい。

潰した車は14台、思ったより少なく感じた。

クラッシュシーンがリアルだが、それもそのはず、スタントマンが2人死んでいる。

記憶に残る映画なのは間違いない。

メルギブソンだったのか、監督のジョージ・ミラー医大出身。

追記、予告編2は更にカオスになっている感じ。